はて、いつの話しなんだか(ため息)

あやかしの集い(のぶさん)&試行錯誤(牧人さん)の合同オフに参加。
つか、それって一体いつの話やねん(爆) でもいいや、つらつらと書くことにします(反省の色無し)。

メンバーはのぶさん、牧人さん、八尾の猫さん、じゅびさん、サイファさん、tomo-sさん、TAKEさん、茗荷丸さん、なかじまさん、カマナカ。

多くの方は13時に横浜で待ち合わせをされたのですが、川中は16時に関内駅で合流。その後は牧人さんの素晴らしい案内で馬車道から山下公園あたりまでの各名所をひやしながらぶーらぶら。歩きながら耽美教・布教者の八尾の猫ちゃんから若干の耽美光線を浴びさせていただく。光線を浴びながら

『をを。もしかしてアタシャ耽美好きなのか? うーん、予備軍かもしれんなぁ』

なんて思う。
ところでアタシ、だいたいがこのアタリには夜しか用がないんですよ。しかも、だいたいが酔っ払っておりますゆえ(爆)、名所なんてもん、ちぃとも気にしません。だから普段は目もくれずに通り過ぎてしまうような場所をお日様の下で見ることが出来て面白かったです。呑み助に新たな発見をさせてくれてアリガトね、牧人さん。
さて、山下公園までそぞろ歩きでくれば中華街はすぐソコ。でも夕食までにまだ間があるというのでスターホテルの喫茶ルームで時間調整。暑かったので喉もカラカラ。くいっとビールでも飲みたいねぇと一瞬思う。


『でもこの後だって飲めるし、まあ今はガマンするか』


その日は初めてお目にかかった八尾の猫さんを意識してちょっと大人な心持ちの川中。すると聞こえて来たこんな会話。


「うわあ、なんか面白い飲み物があるよ(じゅびさんです、きっと)」
「ほんと、なんだろう。変わってるね(多分、サイファさん)」
「でもビールだし(きっとTAKEさん)」
「そーよぇぇぇね、飲めないよねぇ(サイファさんとじゅびさんのW悪女と思われます)」


そんなに変わったもんがメニューにあるんかいな。気になってメニューを見せてもらうと、そこには真っ青でいかにも体に悪そうな色のビールが載っている。しかも「恋する2人の幸せのために」とか「巷で大ブーム! ブルーのビールで愛に乾杯」なんてコメントも書いてある。なんか呑み助の本能からすれば胡散臭いことこの上ないこの酒。


『不味いに決まってるよ。いかがわしいもん。でもなーんかみんなの視線を感じるよなぁ…』


なんてことを心で思っていると、追い討ちをかけるようにというか、鶴の一声というか、悪魔の囁きが聞こえた。


「こういうのは川中さんのジャンルでしょ(きっとのぶさんが言ったに違いない)」


いやあ、あいすこーひーでも飲もうかと思っていたのよ、真っ当に。今日は大人の女路線なんだから。でも期待に答えないんじゃあせっかくの女がすたる(え? 女だったんですか、川中さん>こりゃ牧○さんの声に違いない。呪)。


「まずかったらごめんね(この声はかわゆい顔して結構毒を吐くことのあるじゅびさんに違いない)」


かくして女・カマナカはブルーのビールを注文する事に決めたのであります。注文聞きのためにボーイさんが来たので


「このブルービールを下さい」


と言うと、なんとボーイのやつめうろたえおってからに


「あ、こ、これですかぁ!  ちょ、ちょ、ちょっとお待ちくださいぃぃ」


などとのたまう。おいおい、をんなが1人で頼んじゃ不都合があるとでもいうんかい(怒) アベックじゃないと売れないっちゅーんかい。ともあれ、若干もめたものの、無事にブルーの液体を手にする川中。ところがこが不味い。気の抜けたビールにレモンを搾ったような味わい。酒好きのアタシが残すんだから相当なもんです。うーん、おそるべし愛しあう二人の酒。やっぱし呑み助の勘は当たった(爆)
喉を潤して店を出ると、一行は夜の部会場へGO。牧人さんが一生懸命探してくれた清潔感漂う好ましい作りのお店。まずは飲み物ですが、中華に相応しく男性陣は青島や燕京などのビール、女性陣はキンモクセイやアンズのお酒、TAKEさんとカマナカは生ビールを注文。

「のぶさん、今日はあやかしと試行錯誤の合同オフなんですから、乾杯の音頭くらいとってくださいよ」

という牧人さんのひとことで、のぶさんが乾杯の挨拶(笑)
さっそくさっきの口直しに生ビールをがぶがぶ飲む。もちろん、料理も味わいつつ美味しくいただく。本の交換については牧人さん或いはじゅびさんあたりが詳しく書いてくださると思うのですが、アタシは茗荷丸さんから『海賊モア船長の遍歴』多島斗志之/中公文庫 をいただき、アタシはサイファさんへ『おさかな棺』霞 流一、『瀬戸内海殺人事件』草野唯男、『月の扉』石持浅海を差し上げる。それから女性陣へのお土産に買っておいた、口をパクッと開くと赤い光が出るカエルのキーホルダーをじゅびさんへ、同じくライオンを八尾の猫さんへ、ミニタバスコセットをサイファさんへ差し上げる。八尾の猫さんてば早速ライオンの口をパクパク開きながら「耽美光線!」と「耽美フラ〜ッシュ!」を参加者へ浴びせておられました。流石は布教者。恐れ入谷のなんとやらです。それから恒例となっておりますのぶさんの華麗なるマジックショウ。いやあ、あのワゴムは何度見てもわからん。ただただお口あんぐり。初めて見た猫さんもお口あんぐりでした。
そうこうするうちに猫さんのタイムリミットがやってくる。見送りの為、一同は店を出て横浜駅へ。そのあとは例によってカラオケ。勿論歌いません。今回は番長ゲームもナシで、ガッチャマンルパン三世コンバトラーVとかをBGMに語る。本の話をしているうちは年齢差を感じませんが、やっぱりアニメとかヒーローモノではギャップを感じますねぇ。アタシは子供の頃、リカちゃん人形なんてもんには目もくれず「仮面ライダーV3」の変身ベルトと「マジンガーZ」の人形(プラ)で遊びまくった人間。昔を思い出してなつかしかったですよ、とても。
そうそう茗荷さん、「攻○受○」ご教示アリガトーごぜいます。サイファさん、もしかしてアタシャ酔っ払って貴女に絡んだかも? 苦情を申し立てられる前に謝っておきます(爆) 牧人さん、幹事ご苦労様でした。そして、ドサクサにまぎれてなかじまさんのケータイ番号GETで大はしゃぎしつつ帰路についたのでした。ぐふふ、次のケータイターゲットはtomo-sさんとTAKEさんです、ズバリ。あ、しまった! じゅびさんの番号聞くの忘れた(沈没) 次回よろしくです。
みなさま、ホントにありがとうございました。次回も是非ともお誘いくださいませ。
以上、薄れ行く記憶と戦いながらの簡単ながらオフ会の報告でした。